これが自己催眠の基本でしょう『筋弛緩法』

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筋弛緩法(筋肉弛緩法)は、体の力を抜くことで催眠状態へ誘導しようというものです。

鬱症状の改善など、不安のコントロールに有効な自律訓練法も筋弛緩法の一つです。

標準的な筋弛緩法は、おもに言葉によるリラクゼーションを促す暗示を使っていきます。

筋弛緩法のやり方

  1. 被験者に背もたれのある椅子にゆったりと座ってもらう。
  2. 目を閉じてもらう。
  3. 深呼吸を2回程度してもらう。
  4. 体各所の力が順番に抜けていく暗示を入れる。
  5. 体全体の力が抜けたら、しばらくリラクゼーションを味わってもらうために、沈黙する。

以上が基本的な手順です。

暗示の例

目を閉じてもらった後の、催眠誘導の一例を紹介します。

それではこれから、体の力を順番に抜いていきます。

まずかかとの力を抜いてみましょう。

続いてつま先の力を抜いて~。

足首や、ふくらはぎもくつろがせて~。

そうです。とてもいいです。

さらにひざも脱力させましょう。

太ももをやおしりの力も抜いて~。

そうです。腰の力も脱力させていきます。

もうすかっり、下半身がリラックスしていることでしょう。

今度は背中の力を抜いて~。

それにつられるように、お腹も脱力していきます。

吐く息で、す~と力を抜いて~。

とてもいいです。

胸もくつろがせましょう。

腕の力もすっかりと抜いて、心地よい脱力感を味わいましょう。

肩や首の筋肉を抜けて~。

ふか~いリラックスに没入していきます。

あごの力も抜けて~。

口の周りも緩んで~

そうです。

頬も休んでいきます。

瞼も・・・。

額も・・・。

もうすっかり全身がリラックスしています。

とても心地がいいです。

次に私が声をかけるまで、十分にこの安らぎを楽しんでください。

以上は、基本的な筋弛緩法のやり方ですので、細かな言い回しは変えて構いません。

相手の状態にあわせて語り口調や、言葉をそのつど変えていきましょう。

自律訓練法の場合

自律訓練法は少し変わった暗示のかけ方をします。

「○○になる」という暗示は使わずに、例えば、「手が重たい」や「呼吸が穏やか」というような表現をします。

くわしい自律訓練法のやり方については、こちらをお読みください。

まとめ

ひとは体の力を抜くことにより、気持ちが落ち着き、催眠状態へと入っていける。

筋弛緩法は体の各パーツを順々にくつろがせて、穏やかに催眠へと誘導する。

ポイントは、ゆっくりと相手の状態にあわせて語りかけること。

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