催眠やるなら絶対に覚えておいてください!覚醒暗示・第5回『WEB催眠講座』

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今回の催眠講座は覚醒暗示についてです。

催眠状態に誘導し、トランスワークを一通りおこなったら、最後に覚醒をおこないましょう。

覚醒とは

催眠では、催眠状態から通常の意識状態に被験者をもどすことを覚醒と呼びます。

覚醒には大きく分けて、半覚醒と完全覚醒があります。

覚醒の状態は、覚醒暗示を使い分けることにより管理することができます。

半覚醒のやり方

文字通り半分催眠から戻ってきている状態です。

一般的にこの状態は、心身がリラックスしており、心地よさをともないます。

半覚醒暗示の文言を変えることにより、半覚醒した後の状態を管理することができます。

(例1)
「あなたはこのあと、催眠状態のまま目を覚まします。でも、とてもくつろいだ気分のまま目を覚まします。ひとつ、ふたつ、みっつ、はいっ!」

(例2)
「あなたはこのあと、催眠状態のまま目を覚まします。でも、自分が催眠状態だとは全く気づかないです。ひとつ、ふたつ、みっつ、はいっ!」

被験者の状態や使う場面によって、もっと簡略化的な半覚醒をおこなうこともできます。

(例3)
被験者の腕を軽く叩いてから、「はい、おはよう」

半覚醒を使う場面

●催眠療法で半覚醒を使うときには、クライアントに目を開けた状態のまま問題改善に取り組んでもらいたいときが多いです。

例えば閉所恐怖症の改善の時、安全を感じられる催眠状態のまま、実際に狭い場所を体験してもらい、平気なんだという実体験をつんでもらいます。

●ショー的な催眠術の場合、被験者に目を開けた状態で面白いことをやってもらうときに使います。

例えば、「目を開けた後、あなたは隣の男性が好きで好きでたまらなくなります」などのお笑い系の暗示です。

※催眠はひとつの道具です。使い方次第で結果が変わってきます。良識をもって使いましょう。

完全覚醒

催眠状態から完全に戻ってきてもらうときに使う暗示が完全覚醒です。

トランスワークが一通り終わったら、被験者の安全確保のため、しっかり覚醒させましょう。

完全覚醒のやり方

覚醒も暗示の一つです。

「目を完全に覚ましましょう」と暗示すると、無意識が沈んで意識が浮上してきます。

(例)
「いまから私が五つ数えると、あなたはスッキリとさわやかな気持ちで、完全に目が覚めます。
一、だんだん意識が戻ってきます。
二、周りの音が聞こえてきます。
三、体に力が戻ってきます。
四、もうほとんど目が覚めています。
五、スッキリとさわやかに目を覚まします。
おはようございます。」

深い催眠に入っている被験者には、数を五つから、十に増やしてもいいです。

被験者の状態を見ながらしっかりおこしましょう。

※自己催眠でそのまま寝てしまうときは、朝、自動的に完全覚醒できます。

まとめ

  • 覚醒には完全覚醒と半覚醒の2種類がある。
  • 催眠状態で目や体をつかってもらいたいときには半覚醒させる。
  • 催眠ワークを終えるときは、完全覚醒をしっかりおこなう。

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