SNSでストレスをためない方法

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巷には様々なストレス解消法がありますが、今回の記事はストレスそのものをため込まないようにする方法をご紹介します。

ストレスの原因

私たち人間は社会的な生き物だといわれています。そのため、他人との付き合いに敏感に反応します。

たとえば、自分のおこないが他人にどう評価されるのか気になったり、他人のおこないを自分の価値観に照らし合わせてジャッジしたりします。

自分一人なら問題ないのですが、他者が現れると急に自分と比較してしまい、その比較に優劣を持ち込むことで、優越感を感じたり劣等感を抱いたりします。

この心の浮き沈みが激しくなると、ストレスの一因になります。

ストレスの原因は色々あると思いますが、私たち人間の場合、ほとんどが人間関係からと言っていいでしょう。

SNSでストレスをためない方法

さきほど、優劣にもとづく他者との比較がストレスのひとつになるとお話ししました。

本来なら、他者との比較に優劣を持ち込まない練習をすると、ストレスをため込まないようになるのですが、今回はもっと簡単にできる方法をご紹介します。

セラピー的には、感情の振れ幅を小さくできる、瞑想などの「マインドフルネス療法」をおすすめします。

SNSは余所行きの顔だと知っておく

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現代はネットが普及したことにより、他人と自分を比較する機会が昔より多くなりました。

フェイスブックやツイッター、LINEなどのSNSがその代表的な機会でしょう。

SNSを利用するとき、わたしたちは基本的に自分の良い面を投稿します。

たとえば、「どこどこでこんな美味しい料理をたべました」、「誰々とこんな素敵なところに旅行に行きました」などです。

人に見てもらうことが前提なので、ポジティブな投稿が多いのは当たり前といえます。

実際にはネガティブなことがあっても、それを省いてポジティブな面だけを極力投稿します。

つまりSNSでみせる顔は、お化粧した余所行きの顔だと認識しておく方がいいです。

この認識を忘れて、投稿をそのまま真に受けると、自分の気持ちが落ち込んでいるときなどは、ポジティブな投稿を素直に「いいね!」と思えないときもあるでしょう。

自分が他人の影響を受けやすいタイプか考えてみる

ものの見方を変えると気持ちも変わりますが、それでも人の持って生まれた性格というものがあります。

世の中にはSNSを気持ちよく楽しめる方もいるでしょう。

それとは別に、他人のことをいちいち気にしたくないから見ないようにしているけど、やっぱり気になってみてしまう方もいるでしょう。

これからお話しするのは、後者の方に向けてです。

他人の投稿を見て心が揺れ動くひとは、まず自分はそういう性格なのだと受け入れることからはじめましょう。

心の揺れやすさ(繊細さ)は性格上のただの特性で、良い悪いの問題ではありません。

持って生まれた性格なので、否定しても仕方がないですし、心が動じない人と比較して自分が劣っていると思う必要もないのです。

心の安定は、自分の性格を受け入れるところからスタートするのかもしれません。

わたしたちは環境に左右される

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こんな実験がありました。

映画館でポップコーンを無料で配り、お客さんが映画を見ながらどれくらいの量を食べるのか測定したものです。

このときポップコーンを入れる容器は、大きいサイズと小さいサイズの二つを用意し、ポップコーンは作ってから時間のたっている、あまり美味しいとは言えないものを提供しました。

実験結果。

大きいサイズの容器に入ったポップコーンを手渡されたお客さんの方が、より多くのポップコーンを食べました。

両サイズともあまり美味しくないポップコーンだったのにです。

この実験から伝えたいことは、人は環境(容器の大きさ)に左右されるということです。

実験内容は簡略化して記載しています。
詳しく知りたい方は、スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 をお読みください。

この実験結果を今回の話に関連づけるなら、人間は環境に左右されるので、環境を目的に役立つものに整えましょうとなります。

見ないようにするのではなく、見るのが難しい環境を作る

例えば、SNSが気になってつい見てしまう人がいるとしましょう。

このひとは他人の投稿をみて嫉妬したり、へこんだりしてしまうので、もう見ないようにしようと何度も決意するのですが、どうにも上手くいきません。

人の意志の力には限界があります。そこで環境の力を利用します。

この人がスマホでフェイスブックを見ているとしましょう。

スマホをちょっと操作するとすぐにフェイスブックが見られる環境です。

これはいけません。

この簡単に見られる環境を、簡単には見られない環境にしましょう。

例えば、スマホのパスワードをやたらと長いものにするとか、いっそのことフェイスブックのアイコンそのものを消してしまうとかです。

もちろん、フェイスブックからの通知もOFFにしておきます。

フェイスブックをどうしても見たくなったら、デスクトップをわざわざ開かないと見られない環境にするといいかもしれません。

この方法は対処療法のように感じますが、他人の投稿が気になってしまう人はやっぱり気になるものです。

その性格を認めて、他人の影響を受けない環境を構築する。これは大切なことです。

ストレスフルだと、上手くいくものも上手くいきません。

安全な環境を構築した上で、精神の鍛錬をしたほうがよっぽどいいです。

まとめ

・SNSはその人の良い面を切り取って発信しているだけだと認識する。

・自分がSNSの他人の投稿に影響を受けやすい性格だと言うことを受け入れる。

・SNSをみるのが面倒になるような環境を構築する。

・安全な空間を確保してから精神鍛錬はおこなう。

管理人の独り言

現役セラピストをやっていますが、私も人の投稿に影響を受けてしまうことが少なからずあります。

自分のそういう性格を認めているので、デスクトップやスマホにフェイスブックのアイコンは表示していません。(仕事上、一応フェイスブックのアカウントは持っていますが)

片意地を張って意志の力で乗り越えようとするより、環境を変えて楽になるなら、さっさと変えた方がいいかもしれませんね。

ミルトン・エリクソンも言っています。

「汚い部屋を大変な思いをして掃除するより、さっさと引っ越してしまった方が良いときもある」と。

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