プレゼンで成功するための原則!相手の記憶にメッセージを焼き付ける方法とは

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今回の記事は、相手の無意識にメッセージを残すヒントが書かれた、「アイデアのちから」という書籍の紹介と備忘録です。

6つの原則

パワーポイントのグラフや数値ばかりのプレゼンは、つまらなくて記憶に残りにくいです。

相手の記憶に情報を焼き付けるには、以下の6つの原則を使うといい。

  1. 単純明快である
  2. 意外性がある
  3. 具体的である
  4. 信頼性がある
  5. 感情に訴える
  6. 物語がある

1.単純明快である

たくさんのことを伝えるより、本当に大事な核心部分を簡単な言葉で伝えるといいです。

ことわざや格言

ことわざは、短い文の中に深い意味合いが込められています。

(例)「千里の道も一歩から」、「自分が望むことを他人にしなさい」、「握り拳とは握手できない」

リード

記事の要点をまとめたものをリードと言います。

ニュースの見出しのようなもので、要約の腕が試されます。

(例)

がん原因遺伝子を解析、患者ごとに最適投薬 国立がん研究センター」 

                        日本経済新聞より抜粋

下の文章はジャーナリズムを教えているクラスで出された、リードを作る課題です。

どのように内容をまとめてリードを作るのが良いのでしょう。

「ビバリーヒルズ高校のケネス・L・ピータース校長は今日、次のように発表した。来週木曜、同校の教員全員がサクラメントに行き、新しい教授法の研修を受ける。研修会では、人類学者のマーガレット・ミード、大学の学長であるロバート・メイナード・ハッチンス博士、カリフォルニア州知事のエドマンド・ブラウンらが講演を行う」

凡庸なリードは、「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうした」という、いわゆる5W1hが使われます。

以下は生徒が書いたリードです。

「木曜日、サクラメントでパット・ブラウン州知事、マーガレット・ミード、ロバート・メイナード・ハッチンがビバリーヒルズ高校の教員を前に講演する……」

いたって普通ですね。

これだと何が重要かわからないので、記憶に残りにくいです。

優れたリードはポイントを見つけ、それが何を意味するのか、なぜそれが重要かを伝えます。

下記は課題を出した教師が作ったリードです。

「来週の木曜は休校となる」

気持ちが良いほどスッキリしています。

2.意外性がある

驚きと謎が聞き手の関心をひき、話しを興味深く聞いてもらえます。

驚き

催眠でも驚愕法というのがあるように、相手の関心を引きつけるのに、驚きを与えるというのは有効です。

(例)

「一枚の紙を43回折ると、月に届く高さになります」

この話を初めて聞いたとき、本当か?と思いました。

話しを最後まで聞いてもらうには謎を使うと良いです。

ミステリー作品ではどうやってそれをやったのか?

どうしてそうしたのか?どうやって解決するのか?というように常に謎を用意しておき、話しを牽引します。

どんなにつまらないテレビ番組でも、オチや結果を隠されると少しは気になってしまうもの。

「答えは、CMの後」

3.具体的である

抽象的な話しより、具体的な話しのほうが記憶に残りやすいです。

例えば、アフリカの数百万人の飢餓問題より、公園の一羽の矢ガモの方が身近で話題になりやすいです。

何も知らない素人に話すように、簡単な言葉で具体的に説明するといいでしょう。

(例)ソニーのラジオ制作のスローガン。

「世界的なトランジスタ・ラジオメーカーになる」よりも「ポケットに入るラジオをつくる」

4.信頼性がある

●一般人に試してもらう。

CMでおなじみの手法で、一般人に商品を使ってもらって、その驚きの顔と声をテレビで流す。

「洗剤一滴で油がどれだけ落ちるか試してもらう」

●本の広告では、対象読者層が憧れる有名人に本の推薦文を書いてもらう。

●実績を伝える。

●統計の数字は使い方を間違えると効果が薄い。

5.感情に訴える

●相手に場面を想像させ、感情や感覚に働きかける。

メッセージが感情を揺るがすものだと、記憶に残りやすい。

●車の試乗のように、体感覚に働きかけるのも効果的。

私たちは理屈よりも感情で動くことが多い。

6.物語がある

●物語を語ることにより、相手に意見の押しつけを感じさせずに、メッセージを伝えることができる。

●物語を聞いていると、自分の日常に当てはめだすので、相手は自然と解決策をシミュレーションする。

●影響力をあたえる物語は、「挑戦」、「絆」、「創造」という3つに分類されるという。

●饒舌にスピーチするより、物語を効果的に使った方が相手の記憶に内容が残る。

ミルトン・エリクソンも心理療法で物語をよく用いました。

まとめ

相手の無意識にアイデアを焼き付けるには、以下の6つの原則を使うといい。

  1. 単純明快である
  2. 意外性がある
  3. 具体的である
  4. 信頼性がある
  5. 感情に訴える
  6. 物語がある

自分が伝えたいメッセージに1~6をすべて含ませると、相手の記憶に残りやすい。

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