無理してポジティブ思考していませんか?ポジティブに疲れたら試してください

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自己啓発書などで、人生を楽しく生きるためにはポジティブに考えましょうと書いてあるものがあります。

でも、ポジティブに考えようとして考えられるのなら、苦労はしないと思う方もいることでしょう。

とくに真面目な方はポジティブ思考をしようとして頑張ってみたものの、すぐにネガティブなことを考えてしまい、自分はやっぱり駄目だと余計に落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

ポジティブにもネガティブにもならないマインドフルネス

心をケアするための心理療法に、マインドフルネス療法というものがあります。

このセラピーでは、物事をポジティブにもネガティブにもとらえず、ただあるがままに出来事を見つめる練習をします。

マインドフルネスは、仏教や禅などの瞑想法をベースにしていますが、宗教色はそぎ落として、あくまで心の健康を維持するテクニックです。

評価基準の操作がポジティブ思考

私たちは、物事の良い悪いの判断基準を頭の中にもっていて、自分の人生をその基準に従って評価しています。

無理なポジティブ思考では、この評価基準を下げたり、捻じ曲げたりして、今の現状を良い状態だと無意識に思い込ませようとします。

例としては

●「返ってきたテストの点数が40点だった。平均点より低いけど、自分よりもっと低い点数の人もいるから、その人たちより自分はまだましだな」

●「頭に鳥の糞が落ちてきた。これは「ウン」がついたということなので、ツイてるぞ」

実際、人生の出来事には意味はありません。

ですから、どのように意味づけしても自由です。

心理療法でよく引用される。

コップにもう半部しか水がない。
コップにまだ半分も水がある。

という、物事のとらえ方ひとつで意味づけが変わるというものです。

ポジティブ思考ではこの理屈を利用し、良い風に物事を解釈しようとしています。

良い悪いを持たないマインドフルネス

ポジティブ思考の、物事の見方を操作することが悪いわけではありません。

ただ、このポジティブ思考法が馴染まない方もいます。

そんな方におすすめしたいのが、マインドフルネスの「あるがままにみる」というやり方です。

マインドフルネスでは、物事の良い悪いを決めません。

  1. 「コップにもう半部しか水がない。」
  2. 「コップにまだ半分も水がある。」
  3. 「コップに半分の水が入っている」

1はネガティブな見方、2はポジティブな見方、3はあるがままの見方です。

他者と比較するから苦しくなる

私たちの悩みの多くは、他者との関係性で生まれます。

自分より他人が優れていると思うと落ち込みますし、自分のほうが優位に立っていると、いい気持になります。

比較することで、落ち込んだりいい気分になったりするのが人間なので、このシーソーゲームをやめるためには、シーソーから降りるのが手っ取り早いです。

つまり、他者との比較をやめる。

現実の出来事に、良い悪いの判断をつけるのをやめる。

ただそれだけでゲームから降りることができます。

ゲームをしないので、勝ち負けに一喜一憂することなく、マインドが穏やかになります。

うつにも効果的

マインドフルネスはうつの改善にも効果があると言われています。

それはうつの多くが、自分は人より劣っているという自己肯定感の低さにあるからでしょう。

あるがままに物事をとらえることができるようになると、人と自分を比較するときに、良い悪いの判断をしなくなるので、劣等感も減っていきます。

まとめ

ポジティブ思考に疲れたら、マインドフルネス思考。

優劣を競うシーソーゲームをしたくなったら、ポジティブ思考を再開すればいい。

そして疲れたら、マインドフルネスにもどりましょう。

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